おくちぽかんとは聞くけれど、、、
おはようございます。
福岡県福岡市南区大橋の新田歯科医院 副院長の新田です。
今日は巷で話題となっている「おくちぽかん」についてお話していこうと思います。
よくお口ぽかんって聞くけれど、、、「で?」という感覚の人が大多数だと思います。
大丈夫です。それが普通です。+誰が悪いってわけでもありません。
とはいえとはいえ、放置していい問題(大問題)でもないので、本日はそのところ、めっちゃめちゃわかりやすく解説していきます!
【ママ必見】「うちの子、よくお口ポカンとしてる…」と気づいた今がチャンス!放置するとどうなるの?
「テレビやスマホを見ているとき、うちの子よくお口がポカンと開いているな…」
「注意しても、すぐにまた開いてしまう…」
そんなふうに、お子さんの「お口ポカン」が気になっているお母さん、実はとても多いんです。 「私の注意が足りないのかな?」と悩んでしまうかもしれませんが、どうかご自身を責めないでくださいね。お口がいつも開いてしまうのは、わざとではないんです。
実は「根本的な原因」が隠れていることがほとんどなのです 。
今回は、「なぜお口が開いてしまうのか」、そして「今」対策をしておかないと将来どんなリスクがあるのかについて、分かりやすくお話しします。
1. なぜ「お口ポカン」になってしまうの?
大きな原因は2つ
●アレルギーなどによる鼻づまり(鼻閉)
●舌の動かしづらさ(舌小帯の問題)
です 。
鼻で息をするのが苦しければ、無意識にお口で呼吸(口呼吸)をしてしまいますよね 。
または舌がスジで周りの組織にくっついてたら、、、動かしにくいですよね。
これらが主な原因となって、おくちがぽかんとなってしまいます。
2. 「お口ポカン」が引き起こす、歯並びと全身への影響
ここで一旦あごの成長の話をします。あごの大きさは、実はお口の周りの筋肉や舌の使い方で変わります 。お口が開いているとあごが十分に育たず、小さくなってしまいます 。
こんどは歯の話をします。
乳歯から永久歯に生え変わるとき、前歯などは乳歯の1.5〜2倍の大きさになります 。
そう、お気づきですね。
あごが小さいと、この大きな永久歯が並ぶスペースがなくなり、歯並びがガタガタになってしまいます 。
これが歯並びが悪くなる仕組みです。
そして一番怖いのは、全身への影響です 。
これは気付かれにくいのに、人生に大きな影響を出してしまいます。
あごが小さいと舌が後ろに押し込まれ、空気の通り道(気道)が狭くなってしまいます 。すると、いびきをかいたり、睡眠の質が悪くなったりして、日中の集中力低下や情緒が不安定(キレやすくなる、抑うつ傾向になる)になりやすくなります。
そうなれば社会性失れ、日常生活に悪影響を与えてしまうのです 。
3. 「大きくなってから」では遅い?知っておきたい放置のリスク
ここで、お母さん方にどうしても知っておいていただきたいことがあります。 「永久歯が生えそろうまで待った方がいいのかな?」と思うかもしれません 。いまだにそんなことを言う歯医者がいるのも事実です。
しかし、人間のあごの成長は、なんと9歳までに90%が終わってしまうのです 。
もし、この「あごが成長するゴールデンタイム」を逃して大人になってから歯並びを治そうとすると、次のような大きなリスク(損失)を伴う可能性があります。
●健康な大人の歯を何本も抜かなければならない
●痛みを伴う複雑な治療になり、お子様の負担が増える
●金銭的にも大きな負担になることがしばしば
●最悪の場合、「あご切り手術」を提案されることもある
👆あご切り手術は術後2週間は「なかなかの地獄」です。以前口腔外科に在籍していた際に、担当医を何度も経験していますが、もれなくすべての患者さんが「2度とこんな経験はしたくない」と口を揃えて言っていました。
おくちぽかんの状態があることで上記の状態になる確率が100%とは言えませんが、放置することで歯並びや健康が損なわれる可能性は非常に高いです。
私自身、子供のころにこうゆう情報がありませんんでしたので、私の上あごは発育不全の状態であり、歯は並んでますが嚙み合わせとあごの関節に問題を起こしています。
こどもの頃の「成長」を利用した、痛みが少なく自然な矯正治療は、お子さんの人生で一度きりしかチャンスがありません 。この時期を逃してしまうことは、お子さんの将来の健康面でも、ご家庭の費用の面でも、大きな痛手となってしまうかもしれないのです 。
4. お母さんが「気づけた今」が一番のチャンスです!
ここまで読んで不安にさせてしまったかもしれませんが、大丈夫です! お母さんが今、お子さんの「お口ポカン」や「いびき」「寝起きの悪さ」といったサインに気づけたことが、お子さんを将来の負担から守るための素晴らしい第一歩です 。
当院では、ただ歯を並べるだけでなく、歯並びを悪くしている「根本の原因」から治していくORT矯正を行っています 。成長期の今なら、短期間で全身の健康も含めてアプローチすることができます 。
「もしかして?」と思ったら、貴重な成長期が終わってしまう前に、ぜひ一度お気軽にご相談ください。お子さんの健やかな未来と最高の笑顔を、一緒に守っていきましょう!